ミラクルクリームソーダ

いい加減にしてください

SNS10年選手のクソブロガーが

ここまで来たか、という気持ち。

 

昨日(もう一昨日か)は三鷹でライブ。7月は曲作りたかったからこれ一本。7月中に4曲目標、あと2.5曲くらい作らんといかん。ちゃんとやれしばくぞクソ。

自分で書いた曲なのに邪気?がすごくて演ったあと気持ちが重くなってしまうんだけどこれめちゃめちゃ本末転倒じゃないか?まぁいいか。無意識にリカバリーを求めているのかライブ後はLiSAちゃんやでんぱ組.incを聴いてしまいがち。

滑り込みだったから前後のやちよゆゆさんと主催の万年床わたなべさんしか観られなかったのだけど、とても刺激を頂いた今井。私は自分にとって圧倒的な何かを食らうことを「才能に殺される」と呼んでいて、これまでも才能に殺されまくっては大喜びしてきたんだけど、昨日も無事殺して頂けました。内観も素敵であたたかい会場だなぁと思った。お呼びいただきありがとうございました…!

 

記憶と感性って自分のしか持てないのすごく悔しい。自分の経験からしか1を生み出せないの悔しい。素敵な景色や経験を持っている人、逆にやるせない何かを抱えた人、世界には山ほどいるけれど、それを言葉や絵、音楽、その他芸術に落とし込まない人も沢山いる。むしろその方が多い。その記憶と感性の機微までをそのまま共有してほしい。脳みそにもAirDropみたいな機能ほしい。なんてのは、どこまでもリスキーなことを避けてきた私の甘えなんだけど。保守的に生きてきすぎてフック効いたこと書けなくて面白くなくて、わざと無茶な遊び方しようとしたこともあったけど、それも結果死ぬほど消したい記憶にしかならなかった。馬鹿。あいつらも馬鹿だけど私も馬鹿。だからもう目の前にある現実と1Kに詰め込まれた言葉だけを研ぎ澄まして生きたいなって思うよ。

 

私は読書家と言えるほどではないけどまぁ人並み以上には本読んだかなくらいの中途半端な人間だから、それほど教養もないし難しい言葉とかはよくわからない。(文章でしか使わないような言葉を会話の中で使ってしまうゆえに面倒な奴みたいになってしまうことは多々ある。つらい。) 文章に苦手意識がないのは母親が国語に厳しかったから。スパルタ利き手矯正に始まり、作文は規定文字数ぴったりで終わらないと後半の表現変えなさいって消されたりとか、小1はそんな感じの日々だった。人一倍泣いていたと思う。そしてあんまり遊びに行った記憶がないっていうか友達が全然できなくて苦労したことしか覚えてない。当時は嫌で嫌で不登校になりかけたこともあるけど、母親と当時の担任のおかげで持ちこたえることができた。そしておかげさまで今こんなに楽しく言葉を並べていられるし、ブログ的なものも10年飽きずにやってこれた。ひたすら親に感謝である。私はこうして思うままに言葉を綴っている瞬間が最高に好きだ。

そしてそれを真っ直ぐに認めてくれる人にもとても感謝している。目に見えない宝物というのは、持っている本人もそれが宝物だと気付けていないことも多々ある。それを気付かせてくれる人にすごくありがとうと思うし、私も良いと思ったものには良いと言って対価をしっかり支払いたいと思う。等価交換。(ハガレン大好き)

 

今井という人がこれからどんな風に音楽をやっていくか、文章を書いていくか、ライブを展開していくか、少し見えてきた気がしている。私は私にできることを。出来ないことは時に見切りをつけること。私は私がしたいことを。

 

それにしてもちゃんとしたピアノ触ったの何年振りだったんだろう。あのポコンってした弾き心地はキーボードでは再現不可能なので尊い。普通に青い教科書のやつ弾きたくなる。あのシリーズ、開くとカレーの匂いするよね。

 

 

一緒にご飯食べるまで左利きがバレない。

 

おやすみ。

 

Owl City - Vanilla Twilight - YouTube

 

今私が知っている音楽の中で最も透明度が高い曲。